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コーンと種子 |
コーストレッドウッドのコーン(マツボックリ)は大きめの梅干くらいの大きさで数個の種子しか入っていませんが、種子からだけでなく切り株や根からも発芽することができます。
またコーストレッドウッドには、タンニンという木を腐りにくくする成分が含まれており耐朽性が高いことから、昔はネイティブアメリカンが家やカヌーを作るのに使われ、現在でも外壁材やウッドデッキ、家具など様々な建築材として使われています。
現在では原生林の伐採は厳しく制限されており、カリフォルニア州北部のレッドウッド国立公園は1980年にユネスコの世界遺産(自然遺産)に登録されました。